CASE STUDY

緊急利用から事業拡大に伴う柔軟な倉庫拡張へ。EC・小売店販売商品の保管

EC・小売店販売商品の保管にsoucoを繰り返しご利用いただいているドリームジャパン様。
soucoをご利用いただいたきっかけ、ご感想をお伺いしました。

急な納品スケジュール変更による製造機会損失を回避

—ドリームジャパン様にはご利用開始から10ヶ月間以上、継続的にsoucoをご利用いただいています（インタビュー実施日：2023年2月）。最初にお問合せをいただいた2022年4月に、外部倉庫をお探しになられていた背景をお伺いできますか？

弊社で製造販売を行うアイスは自社ECサイトの他、東海エリアの小売店で販売されています。小売店での発売日に合わせて商品を製造していたのですが、急な納品スケジュールの変更があり、自社冷凍倉庫が溢れてしまう状況になったため外部倉庫を探しました。

—外部倉庫が見つからなければ機会損失が発生してしまう状況だったということでしょうか？

そうですね、約2ヶ月納品日が延びることになったのですが、弊社の場合1週間で約500ケースのアイスを製造します。1ヶ月で約2000ケースが製造できますが、冷凍倉庫が埋まっている期間は次の商品を製造することができないので大きな機会損失になります。
ただ、外部倉庫に保管する場合の費用によっては、せっかく製造したものの破棄した方が効率が良いという判断になってしまうこともあり得る状況でした。その点soucoさんの「冷凍冷蔵パレット」プランはシンプルかつ安価な料金設定で魅力的でした。

（写真：ドリームジャパン様提供）

—ありがとうございます。souco以外の外部倉庫との比較検討はされましたか。

希望の東海エリアでは冷凍倉庫の空きはほとんど見つけられなかったので、soucoさんに愛知県名古屋市の冷凍倉庫を提案いただいた際は、ぜひ使いたいという気持ちでした。
確実に使えるかどうか分からなかったので、元々の取引先や別の外部倉庫にも問い合わせをしていましたが、季節的な問題で満床だったり、費用が想定よりも高い状況でした。

—実際にご利用いただいた際は、当初予定されていた2ヶ月間から6ヶ月間に利用期間を延長いただきました。

当初は2ヶ月ほど延期と言われていた販売スケジュールが、卸先の都合で結局6ヶ月先に延びてしまったためです。弊社でコントロールできることではないので仕方ないのですが、先ほどお伝えした料金の高い倉庫をもし使っていたら…と考えると少し恐くなりますね（笑）。

事業拡大に伴って必要な分だけ柔軟に倉庫を拡張

—2023年2月から2回目のご利用をいただいています。今回はどのような背景でご利用いただいているでしょうか。

ありがたいことに昨年比で販売数が1.5〜1.6倍に延び、注文数に対して自社倉庫の保管キャパシティが不足しがちになっているため、一時的な保管拠点の拡張として利用しています。
自社施設に冷凍倉庫を増設するとなると数千万円単位の投資が必要ですが、コロナウイルスや物価上昇など先の読めない状況が続きます。そういった状況ですぐに設備投資の判断を行うことはできないので、しばらくの間は状況に合わせて柔軟に変動費として利用できる外部倉庫を活用したいと思っています。

—今後東海エリア以外での展開もご検討されていたらぜひ教えてください。

今後関東圏の小売店でも商品を扱ってもらう話が決まっており、保管拠点が必要になる予定です。関東全域となると対象となる店舗の軒数も多く、関東エリアには自社拠点がないため保管数量も多くなることが予想されます。
soucoさんのサービスには十分満足していますが、1パレットあたりの保管料に一層シビアになる必要があるため、今後他社含めて検討したいと考えています。

soucoでは常温倉庫の他、冷凍・冷蔵・定温倉庫のご案内も可能です。利用期間中の保管数量に応じて 1日単位で保管料が増減する従量課金請求で、物流費に無駄がありません。

—実際にサービスをご利用いただいて、システム操作含めお困りになられた点はありませんでしたか。

システム操作もシンプルで分かりやすかったですし、カスタマーサポートの方にもいつも迅速に対応いただいたので、とても満足しています。
今後もサービス利用をしていく上で強いて挙げるとすると、チャット画面の使い分けが難しかったのと、契約を更新する度に契約書を締結する必要がある点については、より使いやすく改善されると良いなと思います。