物流スタートアップのsouco、リベロと協力し、引越会社向け倉庫マッチングサービスの提供を開始

2021.11.01

株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下souco社)は、株式会社リベロ(本社:東京都港区、代表取締役社長:鹿島秀俊、以下リベロ)が運営する引越し会社向けプラットフォームサービス『HAKOPLA』(以下ハコプラ) において、引越会社向け倉庫マッチングサービスの提供を本日開始いたしました。

souco社は、倉庫シェアリングを中心とした物流サービスのプラットフォーム『souco』(以下souco)を提供するスタートアップ企業です。
soucoでは、ユニットロード化された荷物を全国一律料金で保管することができる保管サービスの他、大口利用顧客向けの個別のマッチングサービスを行っており、2021年10月時点での倉庫提供アカウントと倉庫利用(荷主企業)アカウントの合計数*1 は2,000社超となります。
リベロが提供するハコプラは、「引越しに特化した」プラットフォームサービスです。これまで横の連携が難しかった引越会社間の相互協力を叶えることで、引越業界の抱える様々な課題解決を目指しています。

引越会社では、お客様が転居先にすぐに入居できない場合、「荷物の一時預かり」をオプションサービスとして提供しており、ほぼ必須のサービスとなっています。その一方で、「保管スペースの確保や自社倉庫の管理の難しさ」「外部倉庫利用時における倉庫事業者との契約の煩雑さ」が課題であると考えられています*2。
このような課題を解決すべく、souco社はリベロと協力し、ハコプラの新メニューとして、引越会社向け倉庫マッチングサービスの提供を開始いたしました。
本サービスにおいてsouco社は、物流サービスのプラットフォームsoucoに登録される全国1200拠点を超える倉庫情報から、保管先の提供を行います。

引越会社はハコプラ内の管理画面より専用サイトにアクセスし、利用日数やエリア等の希望条件を入力することで事前に料金をシミュレーションし、オンラインで利用申込をすることが可能です。契約締結後、最短3日*3 程度で倉庫の利用が可能となります。
料金は全国一律とし、利用日数に応じた従量課金制で、利用時の見積もりが容易となる車両サイズ別料金設定となります。

souco社は今後も企業の多様な「荷物を預けたいニーズ」に寄り添い、倉庫シェアリングにより蓄積された日本全国の倉庫データベースを活用し、企業の課題解決を目指して参ります。

*1 倉庫提供企業のアカウント数と荷主企業のアカウント数の単純合計数となります。
*2 リベロ調べ 2021年10月現在、参加引越会社102社を対象。有効回答数:61社
*3 当社実績による

車両サイズ別料金表
車両サイズ別料金表

■リベロについて

新生活を迎える⼈も、新生活に関わる企業も「困った困ったを、良かった良かったに。」変えることをミッションとして、新生活サービスプラットフォームの構築と提供を通じて、新生活というライフイベントをより便利に、より快適に迎えることができるように、オールユーザーファーストの視点であらゆる社会課題を解決すると共に持続可能な社会の実現に取り組みます。新生活サービスプラットフォームは、法⼈企業等の登録社数2,379社※、不動産事業者等の登録社数1,025社※のサービス依頼者に対して、お部屋探し、お引越し、ライフライン等を提供するサービス提供事業者585社※に及ぶ強固なネットワークを構築しています。
※2021年6月末現在

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