物流ベンチャーのsoucoと京都大学、倉庫の最適配置と貨物車の最適配送のための共同研究を開始

2020.01.29

倉庫のシェアリングサービス『souco』(以下souco)を運営する物流ベンチャーの株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原久根人、以下「souco社」)は、京都大学(所在地:京都市左京区吉田本町,担当:経営管理大学院 山田忠史教授(工学研究科都市社会工学専攻 併任))と共同研究に関する基本契約に合意しました。

 souco社は、倉庫を貸したい企業と倉庫を利用したい荷主企業をマッチングするサービスsoucoを提供するスタートアップ企業です。利用登録企業数は2020年1月現在800社以上※となります。
 近年、物流においては、宅配利用の増加が進む中で、貨物車の積載率低下と貨物車台数の増加の傾向が見られ、これに起因する交通混雑、違法駐車などの交通問題に加え、ドライバー不足に代表される流通問題が指摘されています。
 本共同研究では、物流が抱える問題の緩和・解消に加え、物流コストの負担軽減を実現すべく、倉庫の最適配置と貨物車の最適配送計画を導出することを目指します。

※倉庫提供希望の登録企業数および倉庫利用希望の登録企業数の単純合計数

京都大学

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