メッシュパレットとは|用途やサイズについて解説

souco編集部
メッシュパレットとは|用途やサイズについて解説
(画像:iStock)

深さがあり、バラ物の保管もしやすいメッシュパレット。金属製にもかかわらず軽量で、耐荷重も大きいのが特徴です。物流現場でも使われていることの多いメッシュパレットについて、組み立て方やメリット・デメリットを解説します。

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メッシュパレットとは

金属でできた網状の板を組み合わせて箱型にしたパレットのことで、メッシュボックスやパレティーナとも呼ばれています。

使用しない時は折りたたんでコンパクトに保管できるのが魅力。主に荷物の運搬や保管で使われることが多く、段積みが可能です。
また、荷物を入れた状態のメッシュパレットを人の手で運びたい場合は、キャスター付きがおすすめ。ただしキャスター付きの場合は段積みできません。

メッシュパレットの組み立て方

  1. 一番上に重なっている前面パネルを起こします
  2. 側面パネルを左右に広げます
  3. 背面パネルを起こします
  4. 側面パネルの下部フックを床面に差し込みます
  5. 前面パネルを起こし、フックを差し込めば完成です

荷物を出して保管する際は逆の手順で折り畳めます。

メッシュパレットの主な使用用途や業界

フォークリフトでも運搬できるメッシュパレットは、さまざまな業界・シーンで使用されています。

  • 物流倉庫
  • 建設資材工場
  • 産業廃棄物処理場
  • 農作物栽培農家
  • 古紙回収業者
  • 自動車部品工場
  • 食品加工工場

メッシュパレットのサイズ

メッシュパレットは外寸だけでなく、網目の大きさや網目で使われている金属の太さといった違いがあります。

網目の大きさは「25mm×50mm」「50mm×50mm」「50mm×100mm」の3種類が、網目の金属の太さは直径約3mmから6mmが多く流通しています。
網目が細かく金属が太いほど丈夫で積載重量が大きくなるものの、その分メッシュパレット自体の重さも増えます。
外寸以外のバリエーションにも富んでおり、積載重量は商品によってマチマチです。

メッシュパレットのメリット

強度が高い

金属製のため、一般的なプラスチックパレットに比べて強度が高いのが特徴です。

段積みできる

フォークリフトを使って積み重ねることで、保管スペースを効率よく使えます。

キャスターの取付が可能

キャスターを取り付けることで、人がメッシュパレットを押して移動できます。

重量物でも簡単に運べる

フォークリフトやハンドリフターでの運搬も可能です。

折り畳んでコンパクトに保管可能

使用しない時は折り畳んで平らな状態にして保管できます。折りたたみも組立も1人で行える上、工具の必要がないのもメリットです。

メッシュパレットのデメリット

一般的なプラスチックパレットより高価な上、キャスター付きの場合は段積みできないことが挙げられます。

まとめ

さまざまな業界で保管・運搬用として活躍しているメッシュパレット。金属製のため耐久性も高く、重量物の保管にも向いています。通常パレットの形では扱いづらい荷物の保管時に役立つマテハン機器です。

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記事の執筆者

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