ユーロパレットとは|サイズやEPALについて解説

souco編集部
ユーロパレットとは|サイズやEPALについて解説
(画像:iStock)

日本の物流業界で多く使用されているのは通称イチイチパレットと呼ばれるT11型ですが、それと同じようにヨーロッパ圏で採用されているパレットのサイズをご存じでしょうか? 本記事ではユーロパレットのサイズや各種刻印の意味について解説します。

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ユーロパレットとは

ユーロパレットとは、ヨーロッパ圏の物流基準として採用されている木製パレットのことです。

日本はJIS(日本産業規格)にてT11型(1,100mm×1,100mm×144mm)が基準規格として採用されているように、ヨーロッパでは1,200mm×800mm×144mmのサイズが基準規格となっています。

日本で多く流通しているプラスチックパレットは主原料を石油としていますが、ヨーロッパでは木製パレットを使用することで環境問題に取り組んでいます。

ユーロパレットの刻印は何を意味するのか?

EPALのマークが刻印されているパレットは、ヨーロッパ・パレット協会にて認証されたユーロパレットであることを意味します。
ヨーロッパ・パレット協会とはユーロパレットの製造・補修・販売についての認証を行っている組織で、ユーロパレットの品質を維持する役割を担っています。規定の品質を満たしているものだけがEPALの刻印を与えられるのです。

IPPCのマークが示している意味とは?

IPPC(国際植物防疫条約)とは、植物などを輸出する際に他国で害虫が繁殖するのを防ぐことを目的とした条約です。
ユーロパレットを含む木製パレットも対象となるため、輸出で使用する際は熱処理や燻蒸処理が必要となります。各処理後は、消毒済みであることの証として国際基準に沿った承認マークを見える位置に記載します。

まとめ

DIYでも使用されているユーロパレット。日本で多く流通しているT11型とはサイズが異なっています。また、パレットの品質を担保するEPALといった認証が用意されているのも特徴です。

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記事の執筆者

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