スキッドとは|パレットとの違いやメリット・デメリットについて解説

souco編集部
スキッドとは|パレットとの違いやメリット・デメリットについて解説
(画像:iStock)

物流現場で見かけない日はないパレット。このパレットに似ているマテハンとして「スキッド」があります。混同されることも多いスキッドとパレットには、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?本記事ではパレットとの明確な違いや、スキッドのメリット・デメリットも併せて解説します。

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スキッドの特徴

通常のパレットと違い、底面に板が無いものがスキッドです。そのためパレットのように両面を使用することはできません。その見た目から別称として「ゲタ」「腰下」と呼ばれることもあります。 また、フォークの差込口は4方差しと2方差しの2種類があるものの、多くは2方差しのため注意しましょう。商品によっては、1つのスキッドでネスティングとスタッキングの両方できるものもあります。

スキッドを選ぶ際に確認すべき3つのポイント

  1. スキッドのサイズは商品に合っているか
  2. スキッドの耐荷重は十分か
  3. スキッドの材質は適切か(プラスチック・アルミ製・段ボールなど)

スキッドのデメリット

ネスティング可能

空のスキッドを返送する際にネスティングできるので、積載効率の向上とスペースの有効活用ができます。

安価

資材が少なく簡単な作りのため、通常パレットより安価です。そのためワンウェイパレットとして利用されるケースも多くあります。

静音

パレットと違い、ハンドリフトを差し込む際に乗り上げる板の部分が無いため音が鳴りません。

スキッドのデメリット

確認の手間が増える

主に2方差しが多く出回っているため、差込口に合わせて本人が移動するか、スキッドを動かす必要があります。

両面使うことはできない

パレットのように両面使えるタイプはありません。

まとめ

パレットよりも安価に用意できるスキッド。パレットのような両面使用はできないものの、スタッキングとネスティングの両方できるタイプもあるなど一長一短です。

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記事の執筆者

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