本を傷つけずに段ボールで梱包する際の注意点とコツ!

souco編集部
本を傷つけずに段ボールで梱包する際の注意点とコツ!
(画像:iStock)

重量のある本を段ボールにそのまま入れると、重みで段ボールの底が抜けたり、本が変形する場合も。しかし、梱包の仕方や段ボールへの入れ方を少し工夫するだけで、大切な本を傷つけずにそのまま保管できます。家庭にある梱包資材とこの記事で紹介するコツを利用して、綺麗に本を保管しましょう!

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本の梱包時に用意するもの

まず、本を梱包する前に下記の3つを用意しましょう。

  • 段ボール
  • テープ
  • 緩衝材

それぞれどんなものを用意すると良いか、詳細について解説します。

段ボール

本を入れるための段ボールは、できるだけ小さいサイズの段ボールを選びましょう。大きい段ボールを使用すると圧力が分散して底抜けの原因となります。
また、本は重さがあるため大きい箱に大量に入れると1箱あたりの重量が重くなり、こちらも底抜けの危険性が高まります。底抜けしない本の数は、段ボール1箱につき文庫本(約150g)なら100冊、ハードカバー(約450g)なら30冊ほどです。持ち運べる量がきっちり収まる小さいサイズの段ボールを選びましょう。

他にも、段ボールの形が崩れると底抜けの原因となります。そのため下記のような状態の段ボールでの梱包は控えましょう。

  • 強度(厚み)がない
  • 古い
  • 水に濡れている

テープ

テープと一口に言っても紙製のクラフトテープ(ガムテープ)、布製の布テープ、ビニール製のOPPテープの3種類あります。一般的に使用されているクラフトテープは耐水性や耐油性に優れている反面、粘着力が弱いため重い箱の梱包には向いていません。そのため本を梱包する際は布テープとOPPテープがおすすめです。特にOPPテープにおいては水濡れ防止にも役立ちます。

緩衝材

本を段ボールに入れた後、隙間が空いていると持ち運んだ際に本がズレて傷む原因となります。隙間を埋めたり、本を保護する目的で下記のような緩衝材が役立ちます。

  • 気泡緩衝材
  • 新聞紙やブックカバー
  • OPP袋

それぞれの使用方法やメリットについては下記の通りです。

気泡緩衝材

気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)を段ボールの底に敷くことで本が動きづらくなる上に防水効果も期待できます。100円ショップやホームセンター、通販サイトで購入可能です。

新聞紙やブックカバー

本の購入時にもらえる紙製のブックカバーをつけたままの保管はおすすめできません。本とブックカバーが干渉しあって表紙の折れなどにつながる可能性があります。
そのためブックカバーは本から外し、丸めて本の隙間や段ボールの上部にできた空間に緩衝材として入れるのがおすすめです。隙間を埋めることで本同士が動いて擦れたり、段ボールが潰れるのを防げます。

OPP袋

OPP袋とはラッピング等に使用される透明な厚手のビニール袋のこと。大切な本は段ボールに入れる前にOPP袋に入れることで、摩擦による傷を軽減できます。
また、防水対策や汚れ防止にも効果的です。こちらも100円ショップやホームセンター、通販サイト等で簡単に入手できます。

本を入れる段ボールの組み立て方

本を梱包する際に重要なことは「強度」と「水濡れ対策」です。本の重さに耐えられるような底抜け対策だけでなく、水に弱い紙の集まりである本を水から守るための工夫を解説します。

段ボールの側面までテープを貼る

段ボールのテープは側面まで貼る

まず、段ボールを閉じる際は底面だけでなく、側面に5cmほどはみ出る長さでテープを貼りましょう。底面だけに貼る場合、テープが剥がれやすく、段ボールが歪んで崩れる恐れがあります。
また、水やゴミも入りやすくなるため、テープの長さは余裕を持ちましょう。

テープはH貼りで水やゴミが中に入るのを防ぐ

段ボールのH字貼り

段ボール内に水やゴミが入るのを防ぐためには、テープのH貼りがおすすめです。
H貼りとは、まず段ボールの底をテープで閉じた後に、両サイドの段ボールの隙間を埋めるようにテープを貼る方法です。貼ったテープが「H」の文字に見えることからH貼りと呼ばれています。 H貼りは段ボールの隙間を覆うため、より密閉できるのが特徴。ただし、一番重さのかかる底の中心に補強がないため、以下に説明する十字貼りと合わせると良いでしょう。

底抜け対策なら十字貼りまたはキの字貼り

段ボールの十字貼り

段ボールで一番重さがかかるのは底の中心です。重い段ボールを梱包する際に用いられる方法として十字貼りやキの字貼りが挙げられます。
十字貼りとは、底をテープで閉じた後に直角にクロスして十字になるようにテープを1本重ねて貼る貼り方です。さらにキの字貼りの場合はクロスするテープを2本貼るため、より底の強度を高められます。本を多めに詰めた場合はキの字貼りがおすすめです。

段ボールのクロス組みは絶対NG

段ボールの底を交差するようにはめ込んで組み立てる方法をクロス組みといいます。クロス組みはテープを使わずに段ボールを組み立てられますが、変形しやすく底抜けの原因となります。本を入れた段ボールの場合はクロス組みせずに、テープを貼って固定しましょう。

本を傷つけずに梱包するためのちょっとしたコツと手順

段ボールの底抜けが発生しなくても、中で本が動いて表紙が折れたり表面が擦れては元も子もありません。綺麗なままの状態で保管するための少しの工夫と、段ボールへ入れるまでの工程を順を追って解説します。

段ボールへ入れる前にカバーと本体を揃える

本のカバーと本体を揃えずに段ボールへ入れるのは絶対NG。ずれたままではカバーが折れたり破れる原因になりかねません。必ず机の上など平らな場所でトントンと揃えてから段ボールに入れましょう。

本当に大切な本はOPP袋に入れる

OPP袋とはクリアパックとも呼ばれる強度に優れた透明な袋のことです。水濡れや擦れ傷から本を守れるため、本当に大切な本はOPP袋に入れておくと良いでしょう。OPP袋はホームセンターや100均などで購入できます。

  1. 本よりも少し大きめのOPP袋を用意する
  2. OPP袋に本を入れる
  3. OPP袋と角を合わせて余った部分を折りテープでとめる
  4. 空気を抜いて上部も折りテープでとめる

最後の工程でテープでとめる前に空気をしっかり抜いておかないと、本が動く空間ができ、本の摩擦による擦れやへこみの原因となります。

段ボールに緩衝材を入れる

段ボール全体の表面積より少し大きめの気泡緩衝材を用意して、本を入れる前に段ボールに敷いておきましょう。緩衝材はなくても保管できますが、本を綺麗に傷つけずに段ボールで保管したい場合、防水や損傷防止の観点からとても効果的です。

段ボール底面がずれて粘着剤がはみ出ていても安心

段ボールの底に隙間があるとテープの粘着剤が内部にはみ出る場合があります。緩衝材を敷くことで粘着剤による本の損傷を防ぐ効果も期待できます。

本の開く方を外側に向けて詰める

背表紙の反対側、ページをめくる側を小口といいます。小口を内側に向けて詰めると、本同士で擦れて折れや破れの原因となります。そのため本を段ボールに入れる際は、この小口を外側に向けて詰めましょう。

最後に空いた隙間を緩衝材で埋める

段ボールを閉じる前にしっかりと緩衝材を入れて隙間をなくしましょう。緩衝材は隙間の大きさによって使い分けるのがおすすめです。

  • 大きな隙間:エアークッション・気泡緩衝材新聞紙
  • 小さな隙間:タオル・気泡緩衝材・新聞紙

どんな隙間にも対応しているのが気泡緩衝材と新聞紙。手に入りやすく自由にサイズ調整できるため便利です。本と本の隙間だけでなく、段ボールの上部にできた空間にも緩衝材は有効です。できるだけ本がズレないように緩衝材で埋めるようにしましょう。

本を傷めないよう段ボールへ梱包するための工夫はさまざま。段ボールの最適なサイズや組み立て方、梱包するコツなど、重さのある本ならではの方法がいくつも存在します。
あなたの大切な本を守るために活用してみてくださいね。

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記事の執筆者

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