120サイズの段ボールには何が入る?寸法を調査しました

引越しのための荷造りには段ボールが必要不可欠。段ボールにはさまざまなサイズのものがありますが、引越し業者からもらえる段ボールは基本的に100サイズ・120サイズ・140サイズのものがほとんどです。その中でも120サイズは使い勝手が良く、服や食器、本など幅広い荷物を入れることができます。
一方で詰めすぎは底抜けの原因となるため厳禁。たくさん入るからといって、段ボールいっぱいに詰めてはいけない場合もあります。
この記事では荷物の種類別で120サイズの段ボールに入る量を解説します。
これから引越しの荷造りを始めようとしている人はぜひ参考にしてください。
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120サイズの段ボールってどれくらいの大きさ?
120サイズの段ボールとは縦・横・高さの3辺合計が120cm以内のものを指します。
縦・横・高さに規定はないため、15cm×25cm×80cmの直方体や辺の長さが各40cmの立方体も全て120サイズです。
そのため引越しの際にもらえる段ボールの寸法は業者によって異なっています。各引越し業者の120サイズの寸法は下記の通りです。(2022年12月時点。souco社調べ)
引越し業者名 | サイズ |
---|---|
アート引越センター | 404mm×379mm×361mm |
ハート引っ越しセンター | 485mm×365mm×335mm |
(参考)
https://www.hikkoshi8100.com/content/kodawari/index.html
https://www.the0123.com/about/material/cardboard.html
漫画や本は120サイズの段ボールに何冊入る?
120サイズの段ボールには、
- 漫画:約70〜80冊
- 文庫本:約120〜130冊
- ハードカバー:約50〜60冊
が入ります。
しかし、箱に入るだけ本を隙間なくぎっしりと詰め込みすぎると重さが25kg以上になることも。持ち運びが大変なうえ、重さで底が抜けてしまう可能性があります。
できるだけ1箱の重さは15kg前後に抑え、本と洋服などの軽い物を一緒に梱包して重さを調整しましょう。
服は春夏用と秋冬用でそれぞれ何着入る?
春夏用
春夏用の薄手の洋服を畳んで横に2つ並べた状態で詰めた場合、シャツは10〜15枚、Tシャツは15〜20枚、ズボンは15本程度入ります。
秋冬用
秋冬用のダウンコートとウールのロングコートなど厚手の洋服を1着ずつ入れた場合は、3〜6枚程度。ニットやズボンなどは15着程度入ります。
もし衣装ケースに入っている場合は、そのまま運んでもらえるため段ボールに詰め直す必要はありません。運搬時にフタが開かないよう、事前にテープなどで固定しておくと良いでしょう。
また、引越し業者によっては、「ハンガーボックス」という衣類専用の箱が利用できる場合もあります。畳まずにハンガーにかけたまま衣装を運べるため、シワを付けたくない洋服におすすめです。
シングルサイズの布団は入る?
布団を段ボールに直接入れることはあまり推奨されていません。段ボールや布団は湿気に弱いため環境によっては湿気がたまり、カビが生えやすくなってしまいます。
そのため布団は布団袋か圧縮袋に入れるのがおすすめです。圧縮袋であればサイズもコンパクトになり運びやすくなります。また、引越し業者が布団袋を用意しているケースもあるため、事前に問い合わせましょう。
引越しでよく使われる120サイズの段ボール。1箱あたりの重さに注意しながら、上手に荷造りを進めましょう。