N式段ボールとは?展開図とメリットを解説

souco編集部
N式段ボールとは?展開図とメリットを解説
(画像:iStock)
N式段ボールは衣類やタオル、文房具、絵画、靴といった軽くて薄い商品の梱包に向いている形式です。1枚のシートを折り込むだけで簡単に組み立てることができ、量産も可能なのでコストパフォーマンスに優れています。フタの部分は差し込み式のため密閉度が高く、積み重ねて陳列することも可能です。
陳列が必要な箱を探している人や、遠方に運ぶ必要のある食品を梱包したい人に向けて、N式段ボールの展開図やメリットについて解説します。

N式段ボールとは

概要

JIS規格「JIS Z 1507」のコード番号:04にて「ワンピースで、継ぎ代なしで組み立てられる箱」と定義されています。別名R式型や組立箱とも呼ばれており、テープがなくても組み立てられる箱です。
書籍、CDなど薄い商品はもちろんですが、近年では靴箱用やピザ用として、N式段ボールを見かけるようになりました。特に食品用では、テープを使わずに梱包できるフタが差し込み式のN式段ボールが主流です。

構造

C式段ボールの折り込みタイプと形状が似ていますが、大きな違いはフタと身が一体化しているワンピース型であることです。抜き型による量産にも向いているため、ロット数の多い商品に向いています。また陳列性に優れている形のため、重ねて置くことも可能なパッケージです。

組み立て方

組み立てる前に罫線に沿って折り癖をつけたあと、シートを内側に折り込みます。折り線が凹んでいる面が内側で、太い線が持ち上がっている面が外側です。様々な種類があるものの、比較的簡単に組み立てられるでしょう。

N式段ボールの中にも種類がある

差し込みタイプ

フタの前側を差し込むタイプと、サイドを差し込むタイプがあります。特に後者はしっかりと蓋ができるのが特徴です。衣類やタオル、文房具、書籍といった商品の梱包に向いています。

額縁付き

箱の左右を折り返して組み立てるタイプ。側面を折り返しているので強度があります。また、段ボールの断面が見えないため高級感もあるのがポイントです。文庫本の収納ボックス、靴箱として流通しています。

N式段ボールのメリット

N式段ボールは1枚のシートを折り込むだけで箱形になり、のりしろ部分もないためテープ無しで組み立てられるのがメリットです。抜き型で量産できるため、コストパフォーマンスも優れています。
ただし比較的小型のサイズが多いため、重さがある大きな荷物の梱包には向いていません。梱包する商品に応じて使い分けると良いでしょう。

記事の執筆者

souco編集部

株式会社souco

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